注目アイテム

《ブロックセラーズ》 カベルネフラン “ハッピーキャニオン” クラウンポイント・ヴィンヤード [2015] Broc Cellars Cabernet Franc Crown Point Vineyard, Happy Canyon of Santa Barbara 750ml [サンタ・イネズ・ヴァレー, サンタバーバラ赤ワイン カリフォルニアワイン]

Item Number 15

■ カリフォルニアワイン商品一覧はこちらよりご覧頂けます≫≫ ギフト対応 >> 【喜ばれる御祝 御礼 内祝など祝儀の品として】 結婚式引き出物・結婚祝い・結婚内祝い・出産祝い・成人式祝い・快気祝い・引っ越し祝い・卒業式・入社祝い・お誕生日プレゼント・パーティープレゼント包装【季節の贈り物として】 母の日・父の日・お中元ギフト・敬老の日・ハロウィン・お歳暮・クリスマスプレゼント・ゆく年くる年新年のご挨拶・お年賀・新春ごあいさつまわり・成人の日・本命バレンタインデーラッピング・義理チョコ・ホワイトデー・冬ギフト・人気のセット 【手土産やお心づかいとして】 御祝・御礼・ご挨拶SALE・粗品・ご贈答品・贈答用ギフト・進物・お返し 【海外旅行のお土産にも】 アメリカ土産・海外土産・おみやげ 【イベント用として】ゴルフコンペ景品・ベスグロ・参加賞・バーディ賞・忘年会・新年会・記念品“ネオクラシカル”の潮流を代表する時代の寵児ニューヨーク・タイムズの単独特集でも脚光を浴びる固有性の醍醐味とても面白みのあるワインばかりで、ちょっとした衝撃を受けるかも。

ブロック・セラーズ各種 Broc Cellars 2014年春の初輸入直後より取り扱う造り手ですが、当時は二銘柄に過ぎなかったものです。

大きな枠組みの中ではエレガンス系に分類されるでしょうか? とはいえ無個性に近い「なんちゃってエレガンス」であれば、消費者の支持は往々にして続くことなく、やがて馬脚を表すもの。

その点ここの品々は年を追うに従い愛飲者を増し、今ではワイン業界にもあまたのファンを抱きます。

魔味のあるワインには作る人間の“におい”が宿されます。

規模の小さなガレージ生産者ならではの独自性がそれを生み、だからこその強い印象も刻まれることでしょう。

まるで手工芸品のように。

「ロバート・パーカーを除けば、米国東海岸で影響力が最も大きい」といわれるワイン評論家、エリック・アシモフにより、「極めて興味深い」と述べられる先がブロック・セラーズ。

氏が寄稿するニューヨーク・タイムズ紙においては、大々的な単独特集が組まれました。

(6,800文字相当) ※Rosenblum Cellars:通称“3R”の一つローゼンブルム:Ravenswood参照>> エリック・アシモフの論説とは、ワイン産業従事者や造詣深い愛好家の間で信望の厚いものとの認識を持ちます。

加えて広く知られる有名品にも増し、やがて台頭するであろうブティック生産者にスポットを浴びせる点も特色と言えるでしょうか。

黎明期にあった1990年代のカレラも一例です。

「“テロワール”とは、ワインの性向に表される“人となり”も含まれての言葉」と語られます。

例えば、果実の過ぎたる熟度は産地特性を打ち消し、似たり寄ったりの味わいを導きますが、それもまた人の関わり方次第であり、この“人の気立て”こそが上記でいう“におい”。

ファインワインの生命線、複雑味をもたらす種々のファクターを隅々にまで感じ取るならば、それぞれによる“ちからの釣り合い”が不可欠であり、その中に潜むメッセージ性とは、荒っぽい自己主張に委ねられるばかりでは無いと再認識頂ける筈です。

どうぞご体感を。

大変面白みのあるワインです。

《ブロック・セラーズ》 カベルネ・フラン “ハッピー・キャニオン” クラウン・ポイント・ヴィンヤード, サンタバーバラ・カウンティ 100点フランも生み出すナパやソノマではなく、密かな名産地サンタ・イネズ。

しかも全房発酵100%。

クリス・ブロックウェイの着眼点に敬服... 【味わい】前作まで「ホールクラスター」と称した銘柄の後継バージョン。

コンセプトは変わらず、旧名称の通りに全房発酵(ホールクラスター)×100%。

発酵開始はスターター不使用。

酵母の活動が安定する気温の低い早朝、大型の木製発酵槽内で全房のまま足で圧搾し、同日夕方までのマセラシオンを経る。

「除梗を経ぬと若い内は堅さが表れる」との声も聞かれるが、「むしろ逆で全房率を高めると柔らかさが増す」(ドメーヌ・ド・ラ・コートのラジャ・パー氏)との意見もある。

その様な中で少なくともこのフランの酒肉はこの上なく柔らか。

大衆迎合的な考えからか、カベルネフランの中には品種固有のイチゴ、さくらんぼ、スミレ、ペッパー系の香りが葬り去さられ、ダークな趣きに支配されたものもある。

ならばフランを好み選ぶ必要はどこにあるのか?こちらには「だからこそ」の持ち味が表される。

同品種にあっても、ガレージ・サンテミリオンやナパ・ヴァレーの一部に象徴される、ピーマンやグリーンな香りを意図して抑えた凝縮感の強調に重なるものではない。

スパイスの効いたペッパーやオリーブを思わせる風味が口中から鼻孔に抜け、二口目、三口目と飲み進むうちにビターチョコの感も。

微細な酸が散りばめられたように飲み口は実に滑らか。

巧みな樽の使い方もあいまって、実に「美しい味」に仕立てられている。

【産地/畑】果実の源は単一畑、クラウン・ポイント・ヴィンヤード。

サンタバーバラ・カウンティ(群)>サンタ・イネズ・ヴァレーAVAの更なるサブAVA、ハッピーキャニオン地区に位置する畑であり、カリフォルニア州有機認証“CCOF”を取得する。

(ホールクラスターに異なるも、原産地呼称は造り手の任意) ナパやソノマに比べると知名度は劣るであろうが、実は高級フランも生まれる産地であり、それを象徴する一つがホナタ(Jonata)。

当該アペラシオンには、互いに一部を重複するロスアラモス・ヴァレー地区がある。

界隈は「料理界のアカデミー賞」こと、ジェームズビアード・アワードの授賞式用にも選ばれたカベルネフランの有望産地であり、ケイ酸塩鉱物やマグネシウムを多く含有する。

【「味付け」を加えぬミニマリストのワイン造り】ブロックセラーズの醸造設備はいずれも必要最小限。

「自然を尊ぶことで葡萄は自らが語り掛けてくれる。

」として、現代設備がの使用は皆無に等しい。

また、ボジョレー・ヌーボーの例で知られるマセラシオン・カルボニックをガメイ以外の品種にも採用するなど、溢れんばかりの独創性も併せ持つ。

収穫された葡萄は除梗を経ずに発酵槽に入れ、発酵スタートは自発的に、自然の酵母活動に託される。

その進行に長ける培養酵母と異なり、土着の天然酵母に委ねる発酵とは、途中で発酵が進まぬリスクを伴う中、あくまでも自然の流れに逆らわない。

もしもそれが途中で止まってしまった時は発酵再開を気長に待つか、それでも発酵が進まぬ場合であっても、原則として培養酵母には頼らない。

故に、残糖度を高くしたままの瓶詰めを余儀なくされる時もあるが、瓶内発酵があり得るとしても酸化防止剤は添加しない。

【品種構成】カベルネフラン100% Cabernet Franc【原産地呼称】カリフォルニア州>サンタバーバラ群>サンタ・イネズ・ヴァレー>ハッピーキャニオンAVA|Happy Canyon, Santa Ynez Valley, Santa Barbara County , California【タイプ】[赤] ミディアムボディ Medium【内容量】750ml Alc.11.9%【栽培】有機農法【除梗率】0%(全房発酵100%)【発酵】ステンレス槽【樽熟成】フレンチオーク5-8年落ち古樽×6か月 【生産者プロフィール】 ブロック・セラーズ -Broc Cellars- 創業者はネブラスカ出身のクリス・ブロックウェイ(Chris Brockway)。

醸造家の登竜門であるUCデイヴィス(カリフォルニア大学デービス校)に入学するも、1990年代当時はワイナリー研修制度が確立されずにいたこともあり、やがて彼はUCフレズノ校に編入する。

後に幾つかのワイナリーで働く中、クリスが「特に多くを学んだ。

」と述べる先がローゼンブルム。

「ワインを造る上で必要な幾重もの主要な情報を的確に入手できる環境を重視し、アーバン・ワイナリーを選んだ。

」と述べる。

2002年、ブロック・セラーズの歴史は、300本足らずのジンファンデル生産から幕を開ける。

オークランドの港湾地区にあるローゼンブルムの例に概ね等しく、クリスがワイナリーを構えた先もまた、SFから車で1時間程にあるバークレーの街中。

交通の便が良い倉庫街に位置する為、葡萄を運搬するには最適な環境といえる場所であった。

ブランド・イメージに拘らずとも、ワイナリーには醸造に不可欠な温度管理や排水の設備等が合理的に整えられ、常日頃より清潔に保つよう心がけられる。

【畑選びの条件と葡萄品種】クリス・ブロックウェイの信条は、土地々々の環境特性やセパージュ毎の違いをワインの性質に反映させること。

その為には果実生来の潜在力を引き出し、ワインに表現力を与えるべく、有機栽培(サステイナブル、ビオディナミ、オーガニック)を不可欠とすると共に、畑を選ぶ際には、水捌けに長ける痩せた土壌、急勾配の斜面、冷涼な気候、高樹齢、無灌漑等を求める。

契約畑より得られた葡萄は保冷車両により運搬され、搬入から一先ず休ませた後に熟度、糖度、酸度等の加減を見極め、個々の性質に見合う醸造へと移る。

果実の源は、南は500km程も離れるサンタ・バーバラやパソロブレス、北は250km程先のメンドシーノにその手前のソノマのみならず、州をまたぎ隣のオレゴンまでも。

また、それら葡萄品種には、グルナッシュ、カリニャン、クノワーズ、ピクプールの南仏系から、南西フランスではほぼ根絶したヴァルディギエ、南イタリアのネロダヴォラ、ボルドー右岸のカベルネ・フラン、オレゴン産のガメイと多岐に亘る。

産地や品種のネームバリューに偏るばかりなんてもったいない...新たな発見があるかもしれません。

Item Number 15

Review Count レビュー件数 0件
Review Average レビュー平均 0(5点満点)
Shop Name ショップ カリフォルニアワインあとりえ
Price 商品価格 5,120円(税込み)

この商品を買った人は、こちらの商品にも興味をもっています。

CCR 関連ツイート

こちらも一緒にいかがですか