ZEFF ( ゼフ ) ZCL-30 クラリネット 新品 ヤマハ マウスピース セット 樹脂製 B♭ 本体 初心者 管楽器 プラスチック製 管体 ZCL30 CL-4C
Item Number 4
ヤマハマウスピースを調整して装着した、初心者におすすめのセットです。
管楽器は口元に近づく程、音色やピッチ、吹き心地に違いが現れるといわれます。
よって、リード、マウスピース、リガチャー、バレルはこだわる部分です。
吹きにくいことやピッチの安定感を楽器のせいにする方がおられますが、試行錯誤や練習なくそれが解決するはずがありません。
一番はリードだと思いますが、こちらはマウスピースも基準の製品ヤマハに変えたセットになります。
本体はZEFFブランドですので安いものですが、ヤマハ製品であれば約10万弱ほどの値段になってしまいます。
ヤマハはとても吹きやすい楽器と言われてますが、予算が低い方は誰しもヤマハが手に入るとは限りません。
そこで、少しでも良い状態にするため考案したセットです。
これで格段に吹きやすくなるかと言うと当然個人差もありますが、先ほども書いた通り口元に近づくほど吹きやすさに影響してくるものではあります。
このヤマハのマウスピースは一番スタンダードな「CL-4C」というマウスピースになります。
マウスピースには色々種類があり高いものであれば数万円のものもあります。
上級者にもなると、それはお好みによってよって変えることもあり、そのマウスピースの形状の細かい違いが音や吹き心地に影響するからなのです。
ヤマハマウスピース4Cは基本の製品ですので、今後の持ち替え時にも違和感なくお持ち変えいただけることだと思います。
メーカーが違う商品同士ですので、装着にはコルク部分に多少の調整が必要になります。
弊社技術スタッフによって設置できるように調整を施してあります。
マウスピースは合計2つ入れての発送となりますので、吹き比べもしていただけます。
クラリネット本体は一番安いレベルの商品で一般的なB♭のクラリネットです。
大量生産でコストを減らし新品でもここまで安くご提供させていただけるようになっています。
本来クラリネットは木製(木管楽器)のものですので素材代や製造が大変ですが、そこを樹脂素材(プラスチックのようなもの)でつくることによってコストが大変削減されます。
同メーカーでMAXTONE(マックストーン)のCL-40というモデルががあります。
こちらとの違いはCL-40は本体がABS樹脂製、こちらはベークライト樹脂という素材になります。
素材の値段としてABS樹脂の方が高くなりますが、吹きやすい素材と言われます。
ただ一般的に素材だけ見た見解であり、実際の「吹きやすさ」は管体だけの問題では終わりません。
ベークライト樹脂でも明るくはっきり、また音量もそこそこ出ると思います。
ちなみにどちらも樹脂なので硬さは硬いのですが、比較してこちらのベークライト樹脂の方が、ABS樹脂よりは柔らかいような印象になり、それによって本体のキズもつきやすいという結果になるかもしれません。
もっと厳密にいえば、温度変化などによってその素材がどのくらい環境に影響するかまでは分かってはおりませんが、素材が違うという部分での値段差はそういうところで現れてきます。
ただ、あくまで比較した際に感じる程度の違いだと思います。
次にピッチやキイについてですが、これについてはこの2つの比較で見ればどちらがどうというほどの差はないと思います。
管楽器のピッチの安定感は技量に大きく影響する部分ですので、まずは楽器のせいにはせず練習あるのみ。
ただ、どんなに管体を良い素材を使用していたとしても、キイがちゃんとしていなければ音は安定しませんし、さらに、リード、リガチャー、マウスピースにおいてはそれ以上に音と吹奏感に大きく影響する部分になります。
その大事な部分となるリガチャー。
このリガチャーについてはCL-40の方が少し品質は良く、正直、こちらの商品のリガチャーの質は良くありません。
マウスピースに対してかなりきつく締める必要があります。
リードのリガチャーが食い込むくらいの強さです。
リードのセッティングも繊細な部分ではあるのですが、このリガチャーではリード交換やセッティングは少し苦労するかもしれません。
ただ、このレベルの楽器を演奏する上で、音色や演奏に大きく問題はありませんのでご安心下さい。
仮にリガチャーに品質を求め、別売で購入するとするとヤマハのもので2000円弱ほどで手に入ります。
その品質を基準とすれば本体、他マウスピース、リード、ケース全てがセットになってこの価格ですからコスト重視の商品としては仕方ないという部分になるかもしれませんね。
とはいってもCL-40についてもヤマハのリガチャーレベルの品質は求められません。
ですので、後で部分的に買い換えるというのも手です。
「吹きやすい」「扱いやすい」という面で希望を追えば、必然的に高いものがやはり良く見えてしまいます。
練習をすればずっと初心者ではいないはずですので、2本目の楽器が欲しくなるときもいつか来るかもしれません。
高い楽器と安い楽器にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
プラスチック管であれば、もう木製の音色にはかないません。
木製を選ぶとすると、5万円前後の価格が必要です。
ただし、プラスチックのメリットとしては気候の変化に強いこと。
楽器はきちんとお手入れをして頂く必要がありますが、木製のものは環境に大きく左右されます。
吹き心地だけでなくお家に置いていただけで木が割れてしまった...などということもありえます。
乾燥による木材の変化などもありませんので、おこさまの1本目としても、お手入れのことがよく分からない方、ずぼらな方でも安心して楽器に触れることができると思います。
管楽器は演奏後のお手入れも大事です。
取り扱いには注意が必要です。
丁寧に扱っていても壊れることも多いため扱いに不慣れな初心者が高額な楽器を持つということにデメリットもあります。
コンクールを目指すレベルの方々にはおすすめしませんが、趣味程度であれば金管楽器ほど音も大きくありませんので比較的ご家庭での練習も可能だと思います。
(環境によりますのでご了承下さい。
) ZEFF ZCL-30 B♭ Clarinet ゼフ Bフラット クラリネット ■調子: B♭ システム ■システム:ベーム式17キィ6リング ■素材:管体ベークライト樹脂 ■仕上げ:ニッケルメッキ仕上げ※細かい仕様、また画像と若干異なる場合がございます。
セット内容 ■クラリネット 楽器 本体:スタンダードなB♭クラリネット。
一番主流なタイプです。
■セミハードケース:肩掛けストラップ付きで、軽量でしっかりしたケース。
■保証書:自然故障のみ無償にて修理が可能です。
■マウスピース:本体の付属分。
これがないと音がなりません。
吹き口です。
■リガチャー:リードをセッティングする際に使用する器具。
とても繊細な部分です。
■リード:消耗品で、また少しのことで割れてしまうので、複数持つのが普通です。
■キャップ:リードの割れを防ぐキャップです。
演奏しないときには付けておきましょう。
■グリス:接合部分のコルクに塗ることでスムーズに組み立てができます。
毎回の使用は必要ありませんが、必需品です。
■スワブ:演奏後は必ず内部の水分を取ってお手入れしましょう。
■ヤマハマウスピース CL-4C (フェイシング:19mm、ティップオープニング:1.05mm) ■マウスピースパッチ...マウスピースに貼るシール。
アンブシュア(口のかたち)が安定します。
また前歯が痛くなったりするのも軽減されます。
※細かい仕様、また画像と若干異なる場合がございます。
また、画像の教本は実際のものとは異なる場合がございます。
中国製/韓国製/東南アジアの楽器について 中国製の評判はネットでも良く言われませんが出た当時から比較したら随分品質もよくなってきています。
否定意見をお持ちの多くの方は、きっと演奏する技 術と耳を持った方だと思います。
本格的に学校での部活や楽団に所属しコンクールなどを目指すレベルにいる場合と、あくまで個人でひとりで初めて楽器を演奏 する方では目的が異なりますよね。
吹奏楽での使用であれば最低ラインはヤマハ、ジュピターになり予算でいうと目安として7万円以上の金額を出せるかどうかが境目になると思います。
その価格 が 予算的に無理であればブランドものはあきらめるしかありません。
ただ、どこかに所属される場合は必ず相談のうえ自分の楽器を決めましょう。
というのは、管 楽器といえば、「オーケストラ」「クラシック」というイメージですよね。
わたし個人的には、気軽な軽音楽と比較して、基礎に忠実、ピッチ にシビア、伝統を大事にする世界だと思います。
わたしが学生の頃には楽譜を読めない苦労に悩まされました。
なぜならピアノを習っている人がやっぱり多いの です。
そのような中の一員になるということは、人に求められる音や技術が高いと思います。
それを再現するものが自分の楽器ですので、その楽器がしっかり応 えてくれるレベルのものかどうか...やはり品質は価格に比例するのです。
中学の吹奏楽部で使用する楽器であってもコンクールを目指す学校の部員達のほと んどは数十万の楽器が普通、ということもございます。
かといって、そのままプロになるかというと、そういうことでもありません。
きっと、そういう世界なん です。
と はいえ、全ての方に安い楽器をおすすめしないかというとそうではありません。
お金を出せば良い楽器が手に入るのは当然です。
ある程度演奏ができる方で生涯 1本目の楽器を使い続けるというのはあまりありません。
あなたは今、各メーカーの音の違いが分かりますか?ざっくり言いますと、楽器は高額なものになるほ ど「個性」が強くなります。
楽器選びは好みや演奏性が決め手になりますが、それには練習し技術と耳を養う必要もあるのです。
「それまで」の楽器になにを選 ぶか、どういう目的でどれ選ぶか、少し見えてきませんか?管楽器は取り扱いに注意も必要です。
初心者に扱い易いものは、丈夫で、高額なメンテナンス料の心 配が少ない、アフターケアがしっかりしているものです。
ブランドものの中古や無名の楽器を買って使い捨てになっては意味がありません。
もう一度、どのよう な環境でどういった目的で買うか考えてみてください。
Item Number 4
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17,100円(税込み) |